ポゼット

セックスをするとき、ペニスを膣に挿入してから射精するまでの時間がある程度長いと、パートナーの女性を満足させられる可能性が高まります。

しかし、何らかの要因で、女性が満足する前に男性が射精を行ってしまうと、女性としては不満を持ってしまうものです。

こうした、ペニスの挿入から射精までが早い状態は、一般的に早漏と呼ばれます。

早漏の具体的な定義は諸説あり、人によっても解釈が違うようですが、一般的にはペニスの挿入後、女性がオーガズムに達する前に射精をしてしまうと、早漏と判断されることが多くなっています。

早漏に悩む方は大変多く、昔からさまざまな改善方法が考案されてきました。

しかし、それらの改善方法は、カンフー映画で拳を鍛えるように、ペニスを熱湯にさらしたり、硬いもので叩いたりといった危険で、しかも早漏改善効果のないものがほとんどでした。

なぜ、こうした方法が早漏改善効果がないのかというと、実際には性的に興奮しすぎることが、早漏の原因となっている場合が多く、いくらペニスを外から鍛えても、早漏改善につながらないケースがほとんどだからです。

加えていえば、ペニスは細胞の一つであり、デリケートな部位なので、強い物質的ダメージを与えることはおすすめ出来ません。

では、もっと効率よく早漏を改善する方法はないのかというと、ポゼットという医薬品を使った改善方法が、とても効率的です。

ポゼットは、プリリジーという早漏改善薬のジェネリック版で、サバ・メディカという製薬会社が製造している医薬品です。

この医薬品は、セックスを行う1時間ほど前に服用しておくことで、高い早漏改善効果を発揮します。

ポゼットはペニスではなく、脳内物質に対して作用する医薬品です。

ポゼットの主成分ダポキセチンには、セロトニンという脳内物質を増やす作用があります。

このセロトニンは、ストレスホルモンと呼ばれることもある、ノルアドレナリンの働きを抑える効果をもっています。

早漏の原因の多くは、このノルアドレナリンの過剰分泌によるものです。

性交時にノルアドレナリンが分泌され過ぎると、脳が身体を正常にコントロール出来なくなり、結果的に射精が早くなってしまうのです。

そこで、ポゼットの効果でこのノルアドレナリンの動きを抑えれば、早漏を改善出来る効果が期待出来ます。

なお、ポゼットは医薬品であり、副作用も持っています。

主な副作用は、めまいや頭痛、血圧の低下などです。

副作用を軽減するには、服用の際に大目に水を飲むことが有効です。